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インダクションギアモータオプション技術資料F2/F3タイプ同心中空軸・同心中実軸F/FAタイプ中空軸・中実軸H/H2タイプ直交軸G/G3タイプ平行軸許容慣性モーメントJ(JA)負荷の慣性が大きいものを断続運転しますと、起動時(またはブレーキ付の場合の停止時)に瞬間的に大きなトルクが発生し思わぬ事故を起こすことがありますので相手機械の慣性の大きさは連結方式、起動頻度によって下表の許容値以内になるようにしてください。■容量別許容慣性モーメントJ(モータ軸または入力軸換算値)MINIシリーズGタイプHタイプG-12枠G-22枠(15・25・40・60W)H-15枠H-22枠(15・25・40・60W)F2タイプF2S-12枠F2F-15枠G-15枠G-28枠G-32枠G-18枠G-40枠H-18枠H-28枠H-32枠H-40枠F2S-15枠F2F-18枠--0.00010.00020.0006単位:慣性モーメントJkg・m2)[表-1]許容慣性モーメントJJA)注1.モータ軸(入力軸)換算慣性モーメントJ=出力軸慣性モーメントJ×(減速比)2(例:減速比1/20ならば1/400)MIDシリーズ三相単相許容慣性モーメントJJA)単位:慣性モーメントJkg・m2)[表-2]0.1kW0.2kW0.4kW0.75kW1.5kW2.2kW0.1kW0.2kW0.4kW---0.00080.00100.00150.00300.00500.0070注1.減速機で入力回転速度1800r/min以上でご使用の場合は上記の値に(1800/入力r/min)2を乗じたものが許容慣性モーメントJになります。(例:入力軸r/minが3600の場合、許容慣性モーメントは1/4となります。)注2.モータ軸(入力軸)換算慣性モーメントJ=出力軸慣性モーメントJ×(減速比)2(例:減速比1/20ならば1/400)■運転条件による許容慣性モーメントJの補正係数連結方法直結などでガタがない場合チェーン掛けなどでガタがある場合起動頻度70回/日以下70回/日を超える時70回/日以下70回/日を超える時11.523[表-3]補正係数523