ニッセイ ギアモータ・減速機 総合カタログ

GTRギアモータ・減速機 総合カタログ(デジタルカタログ版)です。


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インダクションギアモータオプション技術資料F2/F3タイプ同心中空軸・同心中実軸F/FAタイプ中空軸・中実軸H/H2タイプ直交軸G/G3タイプ平行軸ご使用上の注意■ご使用の前に詳細取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくご使用ください。据え付け場所運転上の注意事項保護等級周囲温度周囲湿度高度雰囲気標準仕様機種によって異なります-10℃~40℃85%以下(結露なきこと)1,000m以下腐食性ガス・爆発性ガス・蒸気・薬品などがかからない、換気の良い場所であること雨が直接かかることがないこと日光が直接あたることがないことブレーキに水・粉塵・油脂類・オイルミストが付着しないこと防水保護等級がIPX0の機種は、製品に水が直接かからないこと。防水仕様IP65-10℃~40℃100%以下(結露なきこと)1,000m以下腐食性ガス・爆発性ガス・蒸気などのない場所であること強い雨風が直接かかることがないこと日光が直接あたることがないこと水中や高水圧のかかる場所や、薬品による洗浄には適していません注1.コンデンサラン形単相モータは0°~40°です。据え付け面振動のない機械加工された平面に4本のボルトで締め付けてください。なお、中空軸タイプの軸上取り付けの場合はP.1197~P.1200をご参照ください。据え付け方向全機種グリース潤滑方法を採用しておりますので取り付け方向に制限はありません。1.負荷トルク・負荷慣性モーメントJ・O.H.L.は必ず許容値以内で運転してください。2.プラッキングによる正逆回転はギアモータ、相手機械に悪影響をおよぼしますので、必ず一旦停止後逆方向に起動してください。3.通電中や電源遮断後の暫くの間は、ギアモータは高熱になる場合がありますので触れないでください。やけどなどのおそれがあります。4.単相モータを逆転させる場合、必ず一旦停止させた後に逆転始動をしてください。回転方向が変わらず暴走するおそれがあります。5.単相モータの当て止めはしないでください。回転方向が逆転し、暴走するおそれがあります。6.MINIシリーズのモータおよび減速機の表面温度は90℃を超えないようにご注意ください。7.MIDシリーズのモータ表面温度は、周囲環境温度に下表の温度上昇値を加算した値を超えないようにしてください。周囲環境温度25℃の場合[℃]温度上昇[°CUP]モータ容量[kW]0.10.20.40.751.52.2507060404040759585656565注1.周囲環境温度は-10~40℃です。注2.100%負荷時の温度上昇となります。温度上昇が気になる場合はお問い合わせください。相手機械との連結定格電流について1.減速機軸に取り付けられるカップリング、スプロケット、プーリ、ギアなどの穴のはめ合いはH7を推奨します。2.直結の場合、減速機軸と相手軸との軸芯が一致するよう正確に芯出しをしてください。3.チェーン、ベルト、ギア掛けの場合は減速機軸と相手軸が正しく平行になるようにし、両方の車の中心を結ぶ線が軸と直角になるように据え付けてください。4.出力軸にカップリングや相手機械を取り付ける際に、ハンマなどで強い衝撃を与えないでください。ベアリングに傷がつき異音や振動もしくは破損の原因となります。モータ特性P.619~P.622の定格電流値は、モータのみの定格電流値が表記してあります。ブレーキ付ギアモータの場合には必要に応じてブレーキを流れる電流値を考慮していただく必要があります。詳細に関しましては、お問い合わせください。潤滑全機種にグリース潤滑を採用しており、工場出荷時には高級グリースを規定量封入してあります。使用グリースはNLGI-0号または0号相当の極圧添加剤入りグリースです。639


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