ニッセイ ギアモータ・減速機 総合カタログ

GTRギアモータ・減速機 総合カタログ(デジタルカタログ版)です。


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IPMギアモータG3タイプ平行軸H2タイプ直交軸F/FAタイプ中空軸・中実軸F3タイプ同心中空軸・同心中実軸モータ部・ブレーキ部仕様制御部仕様技術資料オプション選定手順と選定例選定例脚、フランジ取付の場合用途…………………コンベア(軽い衝撃負荷)コンベア速度………40m/min運搬物質量…………50kg連結方式……………チェーン(軸の中央に位置する)稼働時間……………12時間/日摩擦係数……………0.2と仮定する。チェーン(1)、スプロケット(1)、その他の条件は計算に含まないものとする。当社ホームページ計算選定ツールをご利用ください。(https://sentei.nissei-gtr.co.jp/calculation)使用条件・シリーズを入力すると、WEB上で容量計算が可能です。スプロケット(2)PCDφ25010kg/個スプロケット(1)φ120V=40m/minM=50kgチェーン(1)φ120チェーン(2)5kg選定の手順選定例タイプの決定平行軸、直交軸、中空軸の決定取り付けスペースより、G3タイプ(平行軸)に決定する。速比の決定減速比(i)の決定コンベア軸必要回転速度=40×1000π250×≒50.9r/minコンベア軸と減速機出力軸のスプロケット径が同じであるからi=出力軸必要回転速度定格回転速度i=50.91800≒135.36減速比1/40を選定するとモータ定格回転速度1800r/minを超えてしまうため、選定減速比は1/30とする。013選定減速比i=TL=9.8×(50+2×10+5)×0.2×2502×1000=18.4N・mサービスファクタ(Sf)により実負荷トルク(TL)を補正する。TLE=18.4×1.25=23N・mTLE≦TAとなる機種を選ぶとG3L22N30N-PM02NVTN実負荷慣性モーメント(JL)の算出0.252=1.02kg・m2JL={50×()2}+{×10×()2×2}+{5×()2}120.2520.252G3L28N30N-PM04NVTNK1=1K2=1O.H.L.=23×1×11202×1000=384N※ベルトの張力など、他にもO.H.L.に影響する要素がある場合は、お客様にて数値の追加を行ってください。O.H.L.≦許容O.H.L.となる機種を選ぶとG3L22N30N-PM02NVTNG3L28N30N-PM04NVTNとなります。Lのモータ軸換算(Jℓ)JJℓ=JL×(i)2013Jℓ=1.02×()2≒0.001128kg・m2トルクの検討実負荷トルク(TL)の算出サービスファクタ(Sf)P.846[表-1]による等価出力トルク(TLE)の算出TLE=TL×Sf性能表よりTLE≦出力軸許容トルク(TA)を選ぶ慣性の検討実負荷慣性の算出モータ軸換算負荷慣性の算出P.846[表-2]より実負荷慣性モーメント≦許容慣性なる機種を選ぶO.H.L.の検討連結方法よりK1の決定P.849表-1]荷重位置よりK2の決定P.849表-2]O.H.L.=TLE×K1×K2R※R:減速機軸に取り付けられるスプロケットなどのピッチ円半径性能表よりO.H.L.≦許容O.H.L.を選ぶ総合判断トルク・慣性・O.H.L.よりすべての条件を満足する機種を選定する。注1.別途IPM専用インバータが必要となります。844


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