ニッセイ ギアモータ・減速機 総合カタログ

GTRギアモータ・減速機 総合カタログ(デジタルカタログ版)です。


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技術資料オプション索引付録・トルクアームの回り止め部は被動機械側に取り付けてください。トルクアームは回転反力を受けるため、特に起動・制動時の衝・撃荷重を考慮して、十分強度のある板厚やボルトをご使用ください。なお、オプションのトルクアームもご用意しています。P.1206参照。トルクアームと減速機の取り付けには、取り付けボルトにバネ座・金と平座金で固定してください。締付トルクは下表をご参照ください。●ボルトサイズと締付トルク(参考値)ボルトサイズ締付トルクN・mトルクアーム減速機とトルクアームの固定被動機械側回り止めⒶ部M5M6M8M10M12M14M16M202.94.913254469108294■回り止めⒶ部取付例●正逆運転および、一方向運転(断続)の場合トルクアームの回り止めをガタのないように固定してください。この時、回り止めの穴と被動機械に芯ズレによって、被動軸と減速機の中空軸全体にラジアル荷重(懸垂荷重)がかからないことを確認してください。[図-1]被動機械バネ座金ナットトルクアーム平座金回り止めボルト<悪い例>被動機械トルクアーム被動機械側の穴トルクアーム側の穴[図-1]注1.取り付けにガタがある場合は、起動のたびに衝撃がトルクアームにかかり、ボルトの緩みなどの不具合が発生するおそれがあります。ご事情により、ガタのない取り付けができない場合は、ボルトの保護対策のため、トルクアームと回り止めボルトの間にゴムブッシュなどの緩和剤をご使用ください。または、十分な強度のあるボルトをご使用ください。[図-2]被動軸と中空軸に無理な力がかかり不具合の原因になります。被動機械バネ座金ナットナットトルクアームゴムブッシュなどの緩和剤平座金回り止めボルト[図-2]1202


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